「サッカーをしているのをよく見ていた」遠藤航が“一番影響を受けた人物”を明かす!「最もインスピレーションを与えてくれた」

プレミアリーグの名門リバプールで確固たる地位を築いた遠藤航がプレミアリーグの公式インタビューに対応。“一番影響を受けた人物”を明かしている。

「間違いなく父が僕に最もインスピレーションを与えてくれました。父がサッカーをしているのをよく見ていたので、僕もサッカーをするようになり、友人とプレーするのが好きでした」

日本代表の主将は「父はあまり口数が多いわけではありませんが、自分の頭で考え、自分の決断に基づいて行動し、自分の人生の道を選ぶように、いつも僕に言いました。僕は自分を信じ、成功への決意が揺らぐことはありませんでした」と言葉を続けている。

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31歳のMFは「Jリーグだけでなく、プレミアリーグの試合もよく見るようになりました。プレミアリーグでプレーするのを夢見るようになったのはその時でしたね」とも語っている。

「もちろん夢見ていましたけど、リバプールのようなチームでプレーするとは思ってもいなかった。具体的なものではなく、ただ単純な夢でした。いつかプレミアリーグでプレーしたいと思っていましたが、今はその夢が現実になっている」

遠藤は「夢を追って努力を続け、ここに辿り着けたのを本当にうれしく思っています。なぜなら、僕の話が将来他の子どもたちに影響を与えるのを願っているからです」と語っている。

世界屈指のビッグクラブで躍動する姿は、多くの子どもたちに夢を与えているだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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