沖縄・慶良間諸島の美しい海とサンゴ フレーム切手でPR 国立公園指定から10周年 2島できょう16日からイベント

 沖縄・慶良間諸島の国立公園指定10周年を記念して日本郵便が作成したオリジナルフレーム切手の贈呈式が11日、渡嘉敷村役場であった。全国で31番目の国立公園として2014年3月5日(サンゴの日)に指定を受けてから10年となり、16、17の両日には同村と座間味村で音楽祭やビーチクリーンなどの記念イベントが開催される。

 渡嘉敷村の新里武広村長に記念切手を手渡した渡嘉敷郵便局の與那嶺茂夫局長は「これを機に皆さんに購入していただき、慶良間の良さを知っていただきたい」とPR。同村長は「10周年を迎えた国立公園を国民の財産として守っていきたい。切手は村のホームページでも告知していく」と話した。

 記念切手は両村の郵便局や那覇中央郵便局で購入できる。窓口では250シート、ウェブでは50シートの限定販売で、ウェブはすでに完売した。

 問い合わせは日本郵便沖縄支社郵便・物流営業室、電話098(865)2331。(新垣聡通信員)

オリジナルフレーム切手を新里武広村長(左)に手渡す與那嶺茂夫局長=11日、渡嘉敷村役場
発売された慶良間諸島国立公園10周年の記念切手

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