X（旧Twitter）ユーザー＠Chichiri07120さんが投稿した、3頭の愛犬たちが横並びになった姿。サイズ差がキレイに分かれていて「大きさの比較図鑑にありそう（笑）」と話題を集めています。今回はそんな話題の3頭について、飼い主さんにお話をうかがいました。

比較がわかりやすいかと思って撮ったら全員カメラ目線に

引用元：＠Chichiri07120

キレイにひとまわりずつ違う体格差を見せてくれたのは、シェットランド・シープドッグの虎狐（Coco）くん（取材時8才）、ラフ・コリーのラッシー（Lassie）くん（取材時1才）、ボルゾイのヴィスナー（весна）くん（取材時6才）です。
まずは飼い主さんに、撮影時の状況についてお話をうかがいました。

飼い主さん：
「横向きに写真を撮ることがあまりないので、比較がわかりやすいかなぁと思い撮りました。本当は正面を向いていてほしかったのですが、飼い主とカメラが気になるようで、全員カメラ目線になりました。14kg・30kg・46kgと、ちょうど体格差が階段状になるので、マトリョーシカみたいでちょっと笑いました」

日常生活で“愛犬の大きさ”を感じることも

引用元：＠Chichiri07120

3頭のなかで一番大きいのが、ボルゾイのヴィスナーくん。飼い主さんは日々その大きさを感じているそうです。

飼い主さん：
「飼い主の身長が177cmなのですが、ヴィスナーは立ったらそれを超える大きさで、あらゆる物に届いてしまうので毎日大変です。
寝るときはきっちり大きさ順に縦列駐車してくれるので、クイーンサイズのベッド半分に収まりますが、愛犬が寝返りをうったり、寝言を言ってピクピクしたりすると、たまに地震と間違えて飛び起きることもあります。ピクピクの大きさが半端ないですからね」

スキンシップを大切に3頭と向き合う飼い主さん

引用元：＠Chichiri07120

最後に、飼い主さんが愛犬と暮らすうえで気をつけている点なども教えていただきました。

飼い主さん：
「うちは病院以外のメンテナンスは全て飼い主がするので、スキンシップが大切ですかね。3頭の風呂、トリミング、爪切り、肛門線絞り、耳掃除と、全部で冬なら10時間、夏なら8時間ほどかかります。
全員生後2カ月目からずっと一緒で、1日たりとも離れることなく、お留守番は最長でも10時間までと決めており、1日のサイクルもみんな決まっています。
また、ボルゾイくらい大きい犬だと、体重が重くなると足に負担がかかるので、体重管理には気を配っています。大型犬がなりやすいといわれている胃捻転にも気をつけています」

3頭の性格や性質を見極め、大切に向き合っている飼い主さん。飼い主さんの投稿では、愛犬たちとの楽しい日々を見ることができますよ。

写真提供・取材協力／＠Chichiri07120さん／X（旧Twitter）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／田山郁