米ビルボード<インターナショナル・パワー・プレイヤーズ賞>、ドージャ・キャット「自分を大事にして」、テイラーがティーザー公開:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースは、米ビルボードに関する話題から。

米ビルボードが、同業者の投票によって選ばれる【パワー・プレイヤーズ・チョイス・アワード(Power Players’ Choice Award)】を初めてグローバル規模で開催することを発表した。

米ビルボードは、過去1年間に音楽ビジネス全体へ最も影響を与えたと思う、グローバルまたは米国以外で活躍するエグゼクティブを選出することを世界中の音楽業界人に呼びかけている。既存・新規を問わずBillboard Pro全会員が投票でき、1会員ごとに1ラウンドにつき1票を投じることができる。

米ビルボード、米国外の最も影響力のある音楽エグゼクティブを選ぶ<インターナショナル・パワー・プレイヤーズ賞>投票開始を発表

ドージャ・キャットが自身のインスタグラム・アカウントを削除し、彼女曰く毒々しい空気から自分を解放するためにしばらくインスタグラムを休止するとファンに報告した。

ドージャ・キャット、インスタ・アカウントを削除「自分を大事にして」

テイラー・スウィフトが、約束通り映画『THE ERAS TOUR (Taylor's Version)』のディズニープラス配信版に収録される4曲のアコースティック・サプライズ・ソングのティーザーを1曲ずつ公開している。

テイラー・スウィフト、映画『THE ERAS TOUR (Taylor's Version)』から「Maroon」のティーザー公開

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、カニエ・ウェスト(イェー)とタイ・ダラー・サインの「カーニバル feat. リッチ・ザ・キッド&プレイボーイ・カルティ」が、Hot 100史上1,165番目の首位を獲得。

続いて今週2位にはテディ・スウィムズの「ルーズ・コントロール」が先週の5位から上昇して、2月17日付と同率の最高位に到達した。ジャック・ハーロウの「ラヴィン・オン・ミー」は先週に続き3位をキープ。ベンソン・ブーンの「ビューティフル・シングス」も4位をキープしている。

【米ビルボード・ソング・チャート】カニエ・ウェスト&タイ・ダラー・サイン「カーニバル」首位浮上、カニエにとって約13年ぶりのNo.1

そして、アルバム・チャートでは、モーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』が返り咲き、通算19週目の首位を獲得。

続いて2位は、ノア・カーンの『スティック・シーズン』が先週の4位から上昇して、2023年6月24日付と2024年2月24日付で記録した3位を上回る、最高位を更新した。3位は、カニエ・ウェスト(イェー)&タイ・ダラー・サインの『Vultures 1』が同位をキープして、シザの『SOS』は5位から4位、ドレイクの 『フォー・オール・ザ・ドッグス』も6位から5位にそれぞれワンランクアップした。

【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォレン通算19週目の首位、カントリーALとして史上最長記録を達成

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