「デブ猫電車」でお花見へGO! 山電ヘッドマークに「マル」 創作童話「かなしきデブ猫」の主人公

かなしきデブ猫の主人公・マルのヘッドマーク

 春の桜シーズンに合わせ、山陽電気鉄道(神戸市長田区)は18日から、神戸新聞で連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公マル(3歳、雄)をヘッドマークにした「デブ猫電車」を走らせる。 ### ■3月末にはイベントも

 ヘッドマークは直径65センチ。同童話の兵庫編第1シリーズ「マルのはじまりの鐘」の最終回で使用された須磨浦公園のイラストがベースとなっている。満開の桜の中をかけるマルの姿と、「山陽電車でエンジョイお花見」の文字が描かれている。

 18日~4月中旬まで、6000系普通(阪急・阪神神戸三宮-山陽姫路、飾磨-山陽網干)と5000系直通特急(阪神大阪梅田-山陽姫路)の車両に使用される。各運行区間は1日約5往復(運行しない日もある)。出発場所や時間も日により異なる。

 また、3月29、30日には、須磨浦公園にマルと同電鉄公式マスコットキャラクター「ろっくん」が登場し、イベントを盛り上げる。

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