レイズ・上沢直之が2度目の先発 4回4安打1失点と粘りの投球

オープン戦【オリオールズ2-7レイズ】@シャーロット・スポーツ・パーク

日本時間3月16日、上沢直之(レイズ)がオリオールズとのオープン戦に先発登板。自己最長の4イニングを投げ、被安打4、奪三振3、与四球1、失点1と粘りのピッチングを見せた。試合は同点の7回裏に一挙6点を勝ち越したレイズが7対2で勝利。レイズ2番手のジェイコブ・ワゲスパックが3回2/3を無安打1失点に抑えるロングリリーフで勝利投手となり、オリオールズ2番手のアルバート・スアレスは2回1/3を投げて6安打5失点と打ち込まれ、敗戦投手となった。

オープン戦4度目の登板で2度目の先発となった上沢は、初回にヒットと四球で一死1・2塁のピンチを招いたが、二者連続三振で無失点。2回表はエラーで走者を出したものの、盗塁死にも助けられ、無失点で切り抜けた。3回表は一死から二塁打を浴びたが、後続2人を抑えて3イニング連続の無失点。4回表一死3塁からライアン・マッケナに犠飛を許し、1対1の同点に追いつかれたが、4イニングを投げ抜いた。オープン戦の防御率は13.03となっている。

試合は7回裏にレイズがオスレイビス・バサベなど4本のタイムリーを集中して一挙6点を勝ち越し。オリオールズの反撃を1点に抑え、7対2で快勝した。なお、レイズはジェフリー・スプリングスを60日間の故障者リストに登録し、ワゲスパックをロースターの40人枠に追加したことを発表。また、ジェイク・オドリッジとマイナー契約を結んだ。上沢にとってはライバルが増えた形となるが、今日の試合のように結果を残し、アピールを続けていきたいところだ。

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