<まちの話題>寄付された衣類、安価で チャリティーショップ「Magpie」(基山町)

古着を販売するチャリティーショップ「Magpie(マグパイ)」

 基山町の基山フューチャーセンターラボ内の革靴店「MarikoK」が17日から、町内初のチャリティーショップ「Magpie(マグパイ)」を併設する。当日は午前10時から午後4時まで、取り組みを応援する飲食店などが町外から特別出店する開店記念イベントも開かれる。当日の売り上げは能登半島地震の被災地支援に寄付される。

 チャリティーショップは、寄付された衣類や日用品を安価で販売し、売り上げを寄付するイギリス発祥の文化。運営はボランティアで行われる。イギリス修業時に古着を購入したという店主の加藤真理子さんは「良い衣服を最後まで使い切る方法としてチャリティーへの参加を提案したい」と、状態の良い衣類の提供を呼びかけている。通常は月、水、土曜の午前11時~午後6時に営業する。(地域リポーター・江藤裕子=基山町)

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