県は鳥インフルエンザウイルスが確認された北広島町の養鶏場で、ニワトリの殺処分が終了したと発表しました。
今月12日、北広島町の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが確認され、この養鶏場のニワトリの殺処分が行われていました。
県によりますと、16日午前4時半に8万611羽の殺処分が終了したということです。
今後は、飼料などの処理や鶏舎の消毒などを行い、周辺の道路などで実施している消毒作業も当面、続けるとしています。
また、農林水産省での検査の結果、今回、検出されたウイルスについては高病原性の「H5N1亜型」と確認されたということです。