ネブラスカ大がカンファレンストーナメント準決勝へ…富永啓生はゲームハイタイ23得点と躍動

3月16日(現地時間15日)、「ビッグテン・カンファレンス・トーナメント」準々決勝が開催され、日本代表・富永啓生擁するネブラスカ大学がインディアナ大学と激突した。

前半残り10分を切ってからオフェンスが加速したネブラスカ大は、怒涛の勢いで3ポイントシュートを決めて大量リードに成功。先発に名を連ねた富永はレイアップで初得点を挙げると、中盤には長距離砲を連続ヒットし会場を沸かせる。前半のラストオフェンスでは距離のある3ポイントを炸裂し、ネブラスカ大が50-27の23点リードで試合を折り返した。

後半に入ると、富永は得点に加えてアシストでも貢献。ネブラスカ大がリードを保ったまま試合は進んでいき、中盤にはセットプレーから確実に得点を重ねていく。試合終了まで数分を残して富永はベンチへと戻り、最終スコア93-66でネブラスカ大が勝利を収めた。

約26分出場した富永は、ゲームハイタイの23得点に3リバウンド5アシスト2スティールをマーク。フィールドゴール成功率69.2パーセント(13本中9本)、3ポイント成功率57.1パーセント(7本中4本)と好調を披露し、勝利の立役者となった。

準決勝に駒を進めたネブラスカ大は次戦、17日午前4時からイリノイ大学と相まみえる。

【動画】前半終了間際、富永が沈めた劇的スリー!

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