メッツ・藤浪が4度目の登板 一死も取れず3四球3失点の大乱調

オープン戦【ナショナルズ7-3メッツ】@クローバー・パーク

日本時間3月16日、藤浪晋太郎(メッツ)はナショナルズとのオープン戦に2点ビハインドの8回表から4番手として登板したが、一死も取れず3失点で降板。打者4人に対して与四球3、与死球1、暴投3という大乱調だった。試合は藤浪の大乱調でリードを広げられたメッツが3対7で敗戦。ナショナルズ先発のトレバー・ウィリアムスが5回7安打2失点で勝利投手となり、メッツ先発のエイドリアン・ハウザーは2本のアーチを浴びて5回4安打4失点で敗戦投手となった。

オープン戦初登板から好投と乱調を繰り返している藤浪。今日の登板は、その順番通りに大乱調となった。先頭のビクター・ロブレスに死球を与えると、暴投と四球で無死1・2塁のピンチ。ここから暴投2つで1点を失った。さらに連続四球で無死満塁のピンチを招き、マウンドを降りることに。5番手のジュニア・サントスが二死後に2点タイムリーを浴びたため、藤浪には合計3失点が記録され、防御率は13.50となった。

試合は1回表にルイス・ガルシアJr.の2号ソロでナショナルズが先制したが、メッツは1回裏にDJ・スチュワートの1号ソロとスターリング・マルテのタイムリーで逆転に成功。しかし、5回表にレーン・トーマスの2号3ランで逆転を許し、8回表には藤浪の大乱調で3点を追加された。5点ビハインドの8回裏にライラン・バノンのタイムリー二塁打で1点を返したが、3対7で試合終了。藤浪は開幕ロースター入りを争っているが、今日の大乱調で微妙な立場に置かれることになってしまった。

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