今野杏南が第1子出産 3年前の子宮手術乗り越え「たくさんの奇跡の連続を体感」

女優、タレントの今野杏南が16日、自身のインスタグラムで第一子出産を報告した。妊娠は非公表だったが、これは3年前に子宮の手術を行ったためといい、「赤ちゃんと共に、わたし自身も成長していきたいです」などと感謝の思いをつづった。

今野は昨年6月に一般男性と結婚。この日の投稿では「応援してくださっている皆様へ」と題して、「私事でございますが、この度第一子を出産致しましたことをご報告させていただきます。妊娠から出産まで、たくさんの奇跡の連続を体感し、こうして母子共に無事に過ごせている事、家族、事務所の皆様をはじめ、支えてくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」とつづった。

そして「20代の頃に受けた、子宮頸がん検診で、異形成が見つかり経過観察していましたが、高度異形成上皮内癌まで進行したことにより、3年前に円錐切除術を行いました。早めの治療により、今は完治し、何も問題なく経過しております」と告白。「手術をしたことによりリスクのある妊娠出産であることから、無事に赤ちゃんが産まれてからの報告とさせていただきました」と続けた。「妊娠中期から、先生に子宮頸管長をしっかり内診していただき、健やかなマタニティライフを送ることができました」と振り返った。

最後に「トツキトオカお腹で一緒に過ごしてきた赤ちゃん 目の前にいるのがとても不思議な感覚 この世に誕生してくれた、小さな命に感謝して、赤ちゃんと共に、わたし自身も成長していきたいです」と現在の心境をつづった。「お仕事の方は、体調と相談しながら変わらずに続けてまいります。どうぞ温かく見守っていただけたら幸いです。今後とも、応援の程、よろしくお願いいたします」と結んだ。

今野は2011年にイメージDVDデビューし、グラビアアイドルとして活躍。17年にラストDVDを発売して以降は女優業を中心とし、20年にはNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」に出演した。14年には「撮られたい」で小説家としてもデビューしている。

(よろず~ニュース編集部)

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