大谷翔平の新妻・田中真美子さん、実業団バスケ現役時代の”超絶プレー”に米記者が痛烈ツッコミ「どこが普通の日本人女性なんだよ!」

球界を牽引するスーパースターのハートを射止めた新妻の正体が明らかになった。

3月20、21日に韓国・ソウルで開催されるサンディエゴ・パドレスとの開幕戦を控えた大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が、14日(日本時間15日)に米国を出発。その搭乗前に撮影された新妻とのツーショット写真を自身の公式インスタグラムに投稿。世界中の野球ファンに衝撃を与えた。

無論、深夜の日本列島は大谷のSNSに騒然とした。のちにドジャース公式X(旧ツイッター)が、この長身女性の写真を掲載し、キャプションには「A photo of Shohei Ohtani and his wife before the flight to Korea(韓国出発前の大谷と彼の妻の写真)」と添えて紹介。大谷の妻であることを公式発表したのだ。

さらに米放送局『CBS』や大手メディア『CNN』が早くも素性をキャッチ。「大谷の妻は元バスケットボール選手で、27歳のマミコ・タナカ(田中真美子)さん。2023年に引退するまで、日本女子バスケットリーグの富士通レッドウェーブで4シーズンプレーした」と実名で報道。野球が決して盛んではない英国の公共放送局『BBC』が異例に報じるほど、瞬く間に田中さんは時の人となった。

開幕シリーズを迎える韓国に到着後も、史上空前の大谷フィーバーは続く。最大のお目当てである大谷がゲートから登場すると、空港は絶叫に近い熱烈な大歓迎。しかも数時間前に初めてSNS上で紹介したばかりの愛妻・真美子さんを伴なっての登場に、現場の雰囲気は最高潮に達した。

異様な熱気に韓国の日刊紙『東亜日報』は「ファンは一番会いたかった大谷に熱狂しつつも、彼の妻も一緒に登場してビックリ」とリポート。新妻の印象について「なんて眩しい笑顔だろうか。彼女は照れくさそうに大谷の右斜め後ろをそっと歩いた」と伝えたほど、彼女の行動に好感を持って伝えた。
ところが世界中で活況を呈している大谷の新妻について、米記者から痛烈なツッコミが入っている。

米ポッドキャスト番組『WBC Central』の司会を務め、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を現地取材したショーン・スプレッドリング記者は自身のXに、田中真美子さんの現役時代の超スーパープレー集を共有した。

動画には外から華麗にスリーポイントを射抜く姿、ドライブからのシュート、大柄な選手に恐れず果敢にゴールを奪う田中さんのアグレッシブなプレーに、思わず感嘆するばかり。富士通や3×3バスケの日本代表として活躍する姿に、同記者は「マミコ・タナカ:どこが普通の日本人女性なんだよ!」と、普通の日本人とかけ離れた”元アスリート”の異次元なプレーの連続にツッコミを入れるほど、喝采を送った。

大谷は結婚発表の翌日、新妻について「いたって普通。普通の日本人です」と告白。結婚の決め手は「特にこれというのはない。一緒にいて楽しいですし、なんとなくずっといるところを想像できた」と話していた。

自分と同じアスリート女性を人生の伴侶に選んだ大谷。新婚パワーで、偉才は20日からのMLB開幕戦に備える。

構成●THE DIGEST編集部

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