大谷翔平、9月に“二刀流”復活!「最初のトミー・ジョン手術からちょうど50年を迎える時に大谷は投げる」執刀医がプラン明かす

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、9月最終週に実戦形式で登板するようだ。米通信社『AP』が3月14日、ドジャースのチームドクターも務めるニール・エラトロッシュ医師のインタビュー記事を配信した。

2018年と23年に大谷の右肘を手術したエラトロッシュ医師は、「最初のトミー・ジョン手術が行なわれたのは1974年9月25日だった。偶然だが、我々の予定通りに投球プログラムが進めば、9月最終週に実戦形式で投げられる。つまり、大谷は最初のトミー・ジョン手術からちょうど50年目を迎える時に投げるだろう」と語った。
これを受けて、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』は、「肘の手術の経過は一般的に遅く、大谷に関しても投球プログラムに関する報告は少ない。しかしエラトロッシュ医師はチーム練習で投げるだけだとしても、マウンドでの登板が2025年まで待つ必要がないことを示唆した」と伝えている。

大谷は2025年まで公式戦に登板しないと言われているが、9月にマウンドに上がるプランのようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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