「14年ぶりですか(笑)」1G1Aの大活躍に笑顔の長友佑都、次は森保ジャパンへ「自信を持って、日本代表に臨んでいける」

3月16日に開催されたJ1第4節で、FC東京は敵地でアビスパ福岡と対戦。3-1で待望の今季初勝利を収めた。

この一戦で際立つ活躍を見せたのが、長友佑都だ。28分、ボックス内に侵入し巧みなトラップからのフィニッシュで先制点を挙げれば、2点リードで迎えた57分、鋭いクロスでバングーナガンデ佳史扶の得点をお膳立てした。

先日に発表された日本代表のメンバーで久々にその名を連ねた37歳は、試合後のフラッシュインタビューで「今日はみんなハードワークして、勝てたのは非常に嬉しいです」と噛みしめる。

【動画】長友佑都が決めた! 力強いフィニッシュでネットを揺らす
Jリーグでのゴールは実に14年ぶり。インタビュアーから聞かされると、「14年ぶりですか(笑)。なんか恥ずかしいですね」と表情を緩め、こう続ける。

「本当にコンディションも良くて、どんどんゴール前にも入っていけていましたし、チャンスがあればっていうところで、上手くトラップとシュートがタイミング良くできたかなと思います」

自らが目に見える結果を出し、勝点3に大きく貢献。最高の状態で代表活動に入れる。長友は「勝利というのは格別だと思いますし、得点もアシストもできて、勝利できた。僕としても自信を持って、日本代表にまた臨んでいけるなと思います」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社