ソフトバンク・ウォーカーが試合の均衡を破る確信アーチ 西武・隅田から先制弾

ソフトバンクは16日、オープン戦で西武と対戦。ソフトバンク先発・大関友久と西武先発・隅田知一郎のテンポの良い投手戦となるなか、4回にウォーカーが試合を一気に動かす右中間への先制アーチを放った。

ソフトバンクはこの日、2番にパワーヒッターのウォーカーを置くという超攻撃型のオーダーで隅田の攻略に挑んだ。好投の前に1安打のみで攻めあぐねていたが、4回に先頭打者のウォーカーが、カウント2-0から隅田の直球を一発で仕留める。打球速度173km/hで右中間スタンドへ飛び込んだ打球は、試合の均衡を破る先制弾となった。

続く3番柳田悠岐も二遊間を破るヒットを放ち、4番山川穂高が空振り三振に倒れる間に二盗に成功。5番栗原がセンターフライで倒れるも、6番正木智也が四球を選んで繋ぎ、二死一・二塁とチャンスを広げる。しかし7番今宮健太が空振り三振に倒れ、追加点とはならなかった。

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