マカオに世界初のLINE FRIENDS公式コラボホテル&レストランが正式開業

「LINE FRIENDS PRESENTS CASA DE AMIGO」開業式典の様子=2024年3月15日(写真:Lisboeta Macau)

 マカオ・コタイ地区にあるテーマパーク型複合リゾート「リスボエタマカオ(澳門葡京人)」と韓国IPX社(旧LINE FRIENDS社)がコラボレーションした世界初のホテル「LINE FRIENDS PRESENTS CASA DE AMIGO」とレストラン「BROWN & FRIENDS CAFE & BISTRO」が3月15日に正式開業し、華やかなセレモニーが開催された。

 開幕式に登壇したリスボエタマカオ運営会社にあたるマカオテーマパークリゾート社のアンジェラ・リョン会長は、世界的に知られるLINE FRIENDSブランドと緊密に協力することで、よりユニークな観光資源を開拓し、デスティネーションとしてのマカオの吸引力を強め、マカオにおける観光産業の多元化促進につなげていきたいと抱負を述べた。

「BROWN & FRIENDS CAFE & BISTRO」開業式典の様子=2024年3月15日(写真:Lisboeta Macau)

 また、マカオテーマパークリゾート社の取締役でプロジェクトファウンダーのアーノルド・ホー氏は、IPX社とのコラボレーションについて、開発プロジェクトの初期段階において、IPXチームのブランドマネジメント戦略に深い感銘を受け、LINE FRIENDSのIPを多様な文化的背景を持つマカオへ導入することで、「観光+IP」の多元的発展をリードし、より多くの若い世代、また海外からの旅客誘致につなげ、マカオの観光業界により多くの需要と発展の機会をもたらしたいとした。

 LINE FRIENDS PRESENTS CASA DE AMIGOは82室で、BROWN、CONY、LINE FRIENDSの3つのテーマの客室で構成され、キャラクターのみならず、アズレージョと呼ばれるポルトガル伝来のタイルなど、東西建築文化が融合したマカオならではの要素も採用。BROWN & FRIENDS CAFE & BISTROは「トレンディ、かわいい、美味しい、楽しい」の4つの要素をコンセプトとし、洋風の軽食や限定の自家製LINE FRIENDSスイーツなどを提供。店内各所に記念写真撮影を楽しめる場所やマーチャンダイジングコーナーも用意している。

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