「WR」の名は伊達じゃない! WR155Rの装備をチェック【バイク買取調査隊】

※当記事はYoutubeチャンネル「Motorcycle Fantasy」協力のもと、モトメガネが編集構成しています。

その車両のことを知るなら、実車を前にして細部まで観察するに限る。
とはいえ、近くにバイクショップがなかったり販売終了モデルだったりするとなかなか難しい……。
そこで、バイク買取も行っているモトメガネがバイクの特徴を紹介!
当記事では車両の特徴を駆け足で見ていく。さらに踏み込んだ車両の詳細に関しては「Motorcycle Fantasy」のYouTubeチャンネルでチェックしてほしい。

今回調査した車両はヤマハの『WR155R』だ!!

WR155Rの車種プロフィール

登場は2019年。インドネシア市場向けのオフロードトレールとしてデビューしたモデルがWR155Rだ。可変バルブ機構(VVA)付き155cc水冷単気筒OHCエンジンを搭載し、前後ディスクブレーキ、フロント21インチ/リヤ18インチのフルサイズホイールを採用。現在、WR155Rの国内正規モデルは存在しないが、販売店が独自に輸入した車両が流通している。

バイクの特徴をざっくりチェック!

大きなフォルムと程よいパワー感が魅力の『WR155R』。エンジン、車体、足回り、ハンドル周りとその他の特徴的な部分をチェックしていこう。

エンジン

可変バルブ機構(VVA)付きの排気量155ccの水冷単気筒エンジンはOHCを採用。
どの回転域でもなめらかで乗りやすく、パワフルな出力特性を実現している。

車体(フレーム)

フレームは、スチール鋼管製セミダブルクレードルフレームを採用。
ダウンチューブに角断面鋼管を組み合わせたデザインが特徴的だ。

足回り

タイヤサイズはフロント21インチ。リヤが18インチとなる。

サスペンションはフロントが正立フォーク、リヤはモノリンク式の組み合わせを採用。

ハンドルまわり・灯火類

メーターはデジタル式を採用。
速度計、タコメーター、燃料計、時計、ギヤポジションインジケーターなどを表示。

ヘッドライトはハロゲンバルブを採用している。

その他の装備&特徴

燃料タンクの容量は8.1Lで、キャップは着脱式。
キャップはタンクに対してフラットになっており、シートからタンクまで凸凹の少ないラインが特徴だ。

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