「替えが利かない存在だ」デュッセルドルフ田中&内野がゴール!日本人コンビに現地メディアは最高評価で賛辞「非常に規律正しかった」

現地時間3月15日に開催されたブンデスリーガ2部の第26節で、田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大がプレーするデュッセルドルフは、敵地でオスナブリュックと対戦した。

デュッセルドルフは35分、田中のクロスにクリストス・ツォリスが合わせて先制点を奪取。さらに60分には、途中出場の内野がカットインから右足のシュートをねじ込んで追加点を奪った。

その後、3点をリードした88分にも、味方のシュートが田中に当たってそのままゴールに。4-0で快勝を収めた。

ドイツメディア『Express』は、ゴールを奪った日本人2人にそれぞれ最高評価の「1点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように賛辞を贈っている。

【動画】「アオ!」と声を掛けられ…試合終了後の田中の表情
田中
「力強いフィニッシュと素晴らしいクロスで先制点の立役者となった。それ以外でも前、後ろどこでも、ピッチ上のあらゆるところに顔を出した。終了間際には味方のシュートが当たり、4-0とするゴール。この調子なら、フォルトゥナにとってこの日本人は替えが利かない存在だ」

内野
「負傷した選手に代わって左サイドバックに入る。するとピッチに立った3分後には、プロ初ゴールを決めて、チームメイトたちから祝福された。DFラインでも非常に規律正しかった。この若い日本人にとって、素晴らしい夜になっただろう」

6戦負けなしとしたデュッセルドルフは、暫定ながら3位に浮上している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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