センバツ18日開幕・橋場主将(山田高)宣誓

 第96回選抜高校野球大会(センバツ)が18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。青森県からは昨秋の東北王者の青森山田と準優勝の八戸学院光星が出場する。八学光星は開幕試合(18日午前10時半開始予定)で関東第一(東京)と、青森山田は大会第4日の第3試合(21日午後2時開始予定)で京都国際と対戦。午前9時開始予定の開会式では、青森山田の橋場公祐(こうすけ)主将(むつ市出身)が県勢初となる選手宣誓を務める。

 県勢2校の同時出場は、今回と同じく両校が選出された2016年以来、8年ぶり2度目。両校のほか、史上4校目の2連覇を狙う山梨学院や、2年ぶりの頂点を目指す大阪桐蔭など32校が出場し熱戦を繰り広げる。

 17日は開会式のリハーサルを実施する。1924年に全国選抜中等学校野球大会として始まったセンバツは今春、100年の節目を迎え、順調に日程を消化すれば30日に決勝が行われる。

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