ホリエモン 少子化問題、古市憲寿氏の政府が「ピントがずれて」いる説に疑問「金の問題なんかなぁ」 

 堀江貴文氏

“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏が16日、X(旧ツイッター)を更新し、少子化についての社会学者・古市憲寿氏の意見に疑問を投げかけた。

古市氏は同日、「本当は日本では、2000代から第3次ベビーブームが起こる可能性がありました。団塊ジュニアが結婚や出産の適齢期だったからです。実際は待機児童が話題になったように、社会制度などの不備によって、そのチャンスを逃してしまいました。」とXにポスト。さらに1990年代に政府が少子化対策に本腰を入れていなかったと説明。93年に厚生省が「ウェルカムベビーキャンペーン実行委員会」を結成し、「歌の力で少子化に立ち向かおうとしました。」と明かして「あまりにもピントがずれていますよね。」とツッコんでいた。

最後は「もしもあの時、男女が共に働きながら育児をしやすい環境と雰囲気を整えていたら、この国の少子高齢化はもっと緩やかに進んでいたと思います。」と分析。「最大のチャンスを逃してしまったんですよね。」と残念がった。

堀江氏はこの古市氏のポストを引用。「そうかなぁ。。俺は結果として1人だけ子供作ったけど、金の問題なんかなぁ。。」と自身の心境なども振り返った上で疑問を投げかけた。堀江氏のコメントにネットも反応。「結婚、子育てしなくても楽しいこと増えたからじゃね?(笑)」「一部の人達でお金を持っていようが持っていまいが、結婚に興味ない人や1人でいるのが好きな人が増えた。それも要因の1つな気がします。」「女性も昔より1人で生きていけるから結婚の必要性がなくなってきたんじゃないかな」と“おひとりさま”増加説を支持していた。

(よろず~ニュース編集部)

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