インフルエンザの感染者数は、定点あたりの平均で警報解除の基準である１０人を下回ったため、県は警報を解除しました。
県によりますと３月１０日までの１週間で、県内５４カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は定点あたりの平均で９．３９人でした。感染者数は４週連続で前の週より減少しており、警報解除の基準である１０人を下回りましたが、地域別では奈良市と中和保健所管内の西部地域では依然として１０人を上回っています。
また新型コロナウイルスは定点あたり６．６３人でやや減少傾向です。県では換気や消毒、マスクの着用など引き続き基本的な感染対策を呼びかけています。
