「寝姿かわいい…と思っていたら」寝返りの直後、猫の予想外の姿に【2万いいね】

犬猫の生涯必要経費についてもご紹介

「寝姿がかわいい…」と思っていた飼い主さん。寝返りを打った直後、爪にタオルがひっかかった猫ちゃんの佇まいが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@chopachabi81」さん。

当ポストには2024年3月8日時点で2万件を超えるいいねが集まり「何そのポーズ…可愛すぎて変な声出た」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

猫ちゃんの「困った可愛すぎる顔」にホッコリ

「寝姿可愛すぎる…と思ってたら、寝返り打った時に爪にタオルの糸が引っかかって困った可愛すぎる猫になった…」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。

そこに写っているのは、猫の「チョパえもん」くんです。タオルの上で仰向けになり、気持ち良さそうな寝顔を浮かべていますね。そんな姿を「かわいいなぁ」と眺めていたという飼い主さんでしたが……?

寝返りを打ったチョパえもんくんは、爪にタオルがひっかかってしまった様子。

寝返りを打ったチョパえもんくんは、爪にタオルがひっかかってしまった様子。予想外の事態に困惑してしまったのか、手をキュッと外側に向け、まん丸の瞳で一点を見つめていますね……!「ど、どうしよう……」なんて声が聞こえてきそうな姿に、心を掴まれてしまいます。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ペットには様々な経費がかかります。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

犬全体:244万6068円(14.62歳)

  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。

特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

猫全体:149万8728円(15.79歳)

  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。

犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する

ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかりました。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

「手のそり具合が可愛すぎる……」たくさんの反応

チョパえもんくんの予想外の姿はとても愛らしい。

チョパえもんくんの予想外の姿に「困った可愛すぎる猫になった…」とコメントを添えてポストした飼い主さん。

投稿にはあっという間に2万件を超えるいいねが集まりました。

さらに返信欄には「何そのポーズ…変な声が出るほどかわいい」「どっちもかわいいですね」「手のそり具合が可愛すぎるよう…!!」といった悶絶の声が続出し、盛り上がりを見せています。

寝姿可愛すぎる…と思ってたら、寝返り打った時に爪にタオルの糸が引っかかって困った可愛すぎる猫になった… pic.twitter.com/sTjTlY07Bu

— チョパえもん (@chopachabi81) March 3, 2024

普段のチョパえもんくんについて、教えてもらいました!

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――お名前の由来はありますか?

漫画ONE PIECEに出てくる「チョッパー」の偽名です。飼っているペットはみんな、ONE PIECEのキャラクターから名付けています。

――普段はどのような子ですか?

性格は好奇心旺盛でビビり屋さんです。おもちゃで遊ぶのが大好き。頭と顔以外を触られるのはNGです。

――自慢のポイントは何ですか?

全体的に丸くてとにかくかわいいところです。動画で撮れたことがないのですが、お喋りしてるところもかわいいです。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @chopachabi81
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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