千葉・いすみ市の最高級ブランド“真ダコ”のフルコースを味わい尽くす タコ焼きではなく…

モデルでタレントの滝沢カレンが、3月16日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔とともに千葉県いすみ市のブランド真ダコ『太東・大原産真蛸(たいとう・おおはらさん まだこ)』を味わい尽くした。

市場に出ればキロ単価1万円の値がつくこともある、最高級ブランドの『太東・大原産 真蛸』。濃厚な旨味とプリプリの身を味わうために、まずは真ダコの『お寿司』をいただくことに。生タコは食感をよくするために皮をむき、タコ足の身をさばく。ネタの生タコを最後に指先でたたき、身を引き締めながら握れば『生タコの握り』が完成。

さらに名人おすすめのお寿司をもう一品。まずはタコを大根の皮やしぼり汁と一緒にゆでる。大根に含まれる消化酵素がタコの筋肉繊維を分解するため、タコが柔らかくなるという。ゆでてタコ足がクルっと丸くなる様子を「パーマあてたような感じの」と滝沢が独特の感性で表現し、宮川もうまくツッコめずタジタジに。ゆでたタコをシャリ、菜の花、玉ねぎ、いくらと一緒に油揚げに入れて美しいいなり寿司にする。

『お寿司』

生タコのお寿司を塩とレモンでいただいた滝沢カレンは、「美味しすぎる」とひとこと。続けて「かみしめればかみしめるほど(真ダコが)渡ってきた旅の重さを感じる。タコになれるし、タコの気持ちにもなれる」と味わっていると、宮川も「深い味やな」とその壮大な食レポに感嘆。宮川もいなり寿司をいただくと「弾力すごいですけど、このタコ柔らかい。かめばかむほど味が出る」と、濃厚なうま味を堪能した。

続いての料理は『タコしゃぶ』。コリコリ食感を味わうために皮と吸盤を残したままさばく滝沢は「“かめばかむほど”っていうよりは、“かんでもかんでも”」とそのうま味を味わい続ける。

さらに希少部位の『水管』や『タコの卵』もしゃぶしゃぶにし、その独特の味に驚きっぱなしだった。

『タコポテト』

続いて、家庭でもできるタコのアレンジレシピとして『タコポテト』をいただく。ゆでダコとポテトにガーリックを合わせた料理を一口食べた滝沢は「一気に日本のモノじゃなくなりました」とタコの変化を大絶賛。

『タコの揚げ出し』

次のアレンジレシピは『タコの揚げ出し』。ゆでダコとトマトをサッと揚げたそのお味は、「トマトがソースみたいにクリーム状になっている」と目を見開く滝沢。一口食べた名人も「確かにクリームっぽいです」と賛同。

そして本日の乾杯メニューは、『タコのお好み焼き』。大きくカットしたタコを加えたお好み焼きのタネを、関西人代表として宮川が焼き上げる。お好み焼きの上にさらにトッピングのタコも載せて完成。宮川は「味はたこ焼きですね、形が丸くないだけで」と、間違いないその味を楽しんだ。滝沢は「いろんな顔のタコを見れたというか。様々なタコをいろんな角度から見れた。そんな気持ちになりました」と大満足な様子だった。

写真提供:(C)日テレ

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