東京V翁長聖が終了間際に劇的同点弾!「焦らずに、しっかり当てられて良かった」

東京ヴェルディは3月16日、J1第4節でアルビレックス新潟と対戦。2-2で引き分けた一戦で、終了間際に値千金の同点弾を決めたのがMF翁長聖だ。

ハーフタイムに投入された翁長は、1-2で迎えた90分、宮原和也のクロスを見木友哉がフリックしたボールに反応。見事に左足で決めてみせた。

【動画】ヴェルディ翁長聖が90分に同点弾!
チームを救った28歳は、城福浩監督から「積極的に行くこと」を指示されたとして、「前(のポジション)で入ったので、練習でやっていることをしっかり出そうと思っていました」と振り返る。

得点シーンについては、こう語った。

「自分のところにボールが転がってきたので、浮かさないようにしっかり当て込んで決められて良かったです。宮原が持った時に、クロスを上げてくれるだろうと信じて、自分も入り込んだなかで、上手く流れてきました。焦らずに、しっかり当てられて良かったです」

16年ぶりにJ1を戦うチームは、開幕から3戦連続で試合終盤の失点で勝点を失ってきた。今回は、逆に終了間際のゴールで引き分けに持ち込んだ。

「しっかりと(勝点)1を取れたのは、今後に繋がる大きな1だと思います。ここから自信を深めて、まだまだ若いチームなので、一つ自信ができれば、もっと登っていけると思うので、これを一つのきっかけとして、次からも頑張っていきたい」

そして、ファン・サポーターに向けて「たくさんのお客様に見ていただけるように、友だちを連れてスタジアムに足を運んでいただけたればと思います」と呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社