「サメ」一色 本来の姿に展示内容を一新 気仙沼シャークミュージアム 沖縄の美ら海水族館と連携 宮城・気仙沼市

「気仙沼シャークミュージアム」の展示がリニューアルされ、16日にプレオープンを迎えました。

宮城県気仙沼市の観光施設「気仙沼シャークミュージアム」は東日本大震災で被災した後、2014年4月に再開されました。

今回のリニューアルでは、震災の伝承施設が各地に整備されたことを受けて、半分を占めていた震災関連の展示を撤去し、展示のすべてを本来のサメに特化した内容に戻しました。

訪れた子ども「サメはいろいろな種類がいて面白いなと思います」

目を引くのが、長さが約8mもあるウバザメのオブジェです。連携協定を結んだ沖縄の美ら海水族館から移設したもので、周囲にはサメの生態に関するクイズコーナーが設けられています。

まだ完成していない展示があることから当面はプレオープン期間として営業し、4月中旬にグランドオープンする予定です。

© 株式会社東日本放送