元ダイアー・ストレイツのフロントマン、マーク・ノップラーが、超豪華なラインナップで彼の楽曲「Going Home (Theme From Local Hero)」（1983年）を再レコーディングしたチャリティ・シングルをリリースした。
曲は、ジェフ・ベックの演奏でスタート。彼が生前行った最後のレコーディングだという。
リンゴ・スターは彼の息子、ザックと参加し、彼らのドラム演奏が交互に切り替わっているそうだ。
ガイ・フレッチャーがプロデュースし、アートワークは、音楽ファンにはザ・ビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』（1967年）やバンド・エイドの「Do They Know It's Christmas?」（1984年）等のジャケットで知られるピーター・ブレイクが手掛けた。
「Going Home (Theme From Local Hero)」の参加アーティストは以下のとおり。
ジョーン・アーマトレイディング、ジェフ・ベック、リチャード・ベネット、ジョー・ボナマッサ、ジョー・ブラウン、ジェームズ・バートン、ジョナサン・ケイン、ポール・キャラック、エリック・クラプトン、ライ・クーダー、ジム・コックス、スティーヴ・クロッパー、シェリル・クロウ、ダニー・カミングス、ロジャー・ダルトリー、Duane Eddy、サム・フェンダー、ガイ・フレッチャー、ピーター・フランプトン、オードリー・フリード、ヴィンス・ギル、デヴィッド・ギルモア、バディ・ガイ、Keiji Haino、トニー・アイオミ、ジョーン・ジェット、John Jorgenson、マーク・ノップラー、サニー・ランドレス、アルバート・リー、Greg Leisz、アレックス・ライフソン、スティーヴ・ルカサー、フィル・マンザネラ、デイヴ・メイソン、ハンク・マーヴィン、ブライアン・メイ、ロビー・マッキントッシュ、ジョン・マクラフリン、トム・モレロ、リック・ニールセン、オリアンティ、ブラッド・ペイズリー、ナイル・ロジャース、マイク・ラザフォード、ジョー・サトリアーニ、John Sebastian、Connor Selby、スラッシュ、ブルース・スプリングスティーン、リンゴ・スター＆ザック・スターキー、スティング、アンディ・テイラー、スーザン・テデスキ＆デレク・トラックス、イアン・トーマス、ピート・タウンゼント、キース・アーバン、スティーヴ・ヴァイ、ワディ・ワクテル、ジョー・ルイス・ウォーカー、ジョー・ウォルシュ、ロニー・ウッド、グレン・ヴォルフ、ズッケロ
曲の収益は、若いがん患者たちを支援する団体、英国とアメリカのTeenage Cancer Trustへ寄付される。
Ako Suzuki
