視聴予約1200万人突破の「慶余年2」、その見どころは?―台湾メディア

中国の大ヒットドラマ「慶余年~麒麟児、現る~」のシーズン2にファンが期待を寄せる中、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTYがその見どころを紹介する記事を12日付で掲載した。

「慶余年」は2019年に配信されたチャン・ルオユン(張若昀)、リー・チン(李沁)、チェン・ダオミン(陳道明)らが主演の時代劇作品で、戦乱の世に転生して出生の秘密を追ううちに権力争いに巻き込まれる青年「范閑」(チャン・ルオユン)が主人公。昨年10月にクランクアップが報告されたシーズン2の視聴予約数は今年1月に驚異の1000万人超えを達成し、今月3日時点ですでに1200万人を突破したとのことだ。

記事によると、シーズン2は全30話で、配信時期は今年6月と予測されている。見どころはシーズン1に参加した大勢のメンバーが再び集い、さらに新たなキャラクターが加わっていること。この他、シーズン1で残された謎や権力闘争、人気キャラ・王啓年(ティエン・ユー/田雨)の妻が姿を見せることなども注目ポイントだ。

記事は「シーズン2にはチャン・ルオユン、リー・チンらほぼすべてのオリジナルメンバーが集まり、さらにマオ・シャオトン(毛暁彤)、ジン・チェン(金晨)、ワン・チューラン(王楚然)らが加わる」と述べて、ネットユーザーがこれに喜びの反応を示したことを伝えている。また、ガオ・ルー(高露)が王啓年の妻役を演じるというキャスティングにネットユーザーから「ぴったりだ」との声が上がったことや、シーズン1に登場しなかったグオ・ズーファン(郭子凡)演じる三皇子が范閑と多くのやりとりを見せることも紹介した。(翻訳・編集/野谷)

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