マンU戦は通算13試合12得点…クロップ監督、FA杯でのサラー起用を示唆

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がFAカップに向けてコメントした。15日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

17日に同大会準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦するリヴァプールでは、14日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのスパルタ・プラハ戦で、エジプト代表FWモハメド・サラーが先発メンバーに復帰。自身のゴールに加えて3アシストも記録するなど、フル出場で6-1での勝利に大きく貢献した。

マンチェスター・ユナイテッド戦に向けた取材に応じたクロップ監督は、同クラブとの対戦で通算13試合12得点を記録しているサラーの出場を示唆。「彼は純粋にクオリティを誇っている。マンチェスター・ユナイテッドについて何が一番好きか、彼に尋ねてみるといいだろう」とコメントし、その相性の良さも加味しながらコメントした。

また「彼は非常に優れた選手であり、不在の時の対処は大変なことだった。それは明らかに違いを生み出すだろう」とも語り、「日曜日に何が起こるか、見てみよう。我々にとってはいつも難しい場所であり(会場はオールド・トラッフォード)、それは両方のサポーターも分かっている」と意気込みを示しながら気を引き締めた。

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