レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がUEFAチャンピオンズリーグ（CL）について言及した。15日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
同日に行われたCL準々決勝の抽選会の結果、レアル・マドリードの対戦相手は前回王者のマンチェスター・シティに決定。この結果を受けたアンチェロッティ監督は「シティは優勝候補のひとつだ。誰もがその実力を認めているし、非常に難しい試合になるだろう」と語った。
また「CL準々決勝はいつも難しいものになる。常に我々はこの大会で勝ちたいと思っているし、そのためには最高のチームを打ち負かさなければならない。シティは現在のヨーロッパでも最高のチームのひとつかもしれない。ただ、ヨーロッパのチャンピオンになりたいのであれば、彼らを倒す必要がある」「素晴らしい準々決勝になるだろうし、自信を持って彼らと戦うつもりだ。彼らがどのようなことを考えているかは分からないが、こちらと似たような心意気になると思う。非常に接戦になるだろう。有利なチームはない」とコメントした。
そしてアンチェロッティ監督は、16日に迎えるラ・リーガ第29節オサスナ戦についても「多くのことが求められる、厳しい試合になるだろう。インターナショナルマッチウィークを良いかたちで迎えたい。ただ、エル・サダール（オサスナの本拠地）での一戦は難しいことを知っている」とコメント。リーグ戦では2位のジローナに勝ち点差7をつけて首位を走っているものの、次戦へ警戒心を示した。
