古代城柵・徳丹城跡題材に綿世景さんの小説が完成 高校生が繰り広げる恋愛ストーリー ラジオドラマ化も予定 岩手・矢巾町  

国指定の史跡にもなっている徳丹城跡を題材にした小説の完成を記念したトークイベントが16日、地元の岩手県矢巾町で開かれました。

この小説「私の世界に徳丹城はない」は、矢巾町在住の作家・綿世景(わたせ・けい)さんが執筆したものです。徳丹城を舞台に高校生が繰り広げる恋愛ストーリーで、2月に完成しました。
16日のトークイベントには約30人が訪れ、綿世さんは地元の不来方高校の放送委員会の生徒などと小説への思いや平安時代に造られた古代城柵・徳丹城跡の歴史について話に花を咲かせました。
小説「私の世界に徳丹城はない」はインターネットで公開されていて、IBCラジオで毎週土曜日午後7時放送の「ラジオで、キミと大好きなアニメやまんがについて語ってみた。」で今後ラジオドラマ化される予定です。

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