米国が特定企業TikTokの圧迫に国家の力を行使―中国外交部

汪文斌報道官が15日の記者会見で、「海外のソーシャルメディアに対する中国の政策は、中国の法律・法規を遵守する限り、われわれはさまざまなプラットフォーム製品の中国市場への参入を歓迎する」と述べました。

外交部の汪文斌報道官が15日の定例記者会見で、米国のバーンズ駐中国大使の発言について、「海外のソーシャルメディアに対する中国の政策は、TikTokに対する米国の態度とは全く比較にならない、中国の法律・法規を遵守する限り、われわれはさまざまなプラットフォーム製品とサービスの中国市場への参入を歓迎している。この規定はすべての外国企業に対して平等で、差別的なものではない」と述べました。

汪報道官は「TikTokは完全に米国の法律にのっとって登録され、経営されているにもかかわらず、米国は国家の力によってそれを圧迫しようとしている。米国は自由を標榜し、自由市場経済を自負しているが、国家の力によって特定の企業を圧迫することをいとわないのは、本当に皮肉なことだ」と指摘しました。(提供/CRI)

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