国内女子ツアー最終日は9ホールに短縮 荒天でセカンドカットも実施

荒天予報で最終日は短縮競技に(撮影/村上航)

◇国内女子◇Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日(17日)◇鹿児島高牧CC(鹿児島)◇6456yd(パー72)

大会主催者と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、荒天予報の最終ラウンドをインコースの9ホールプレーとし、また、セカンドカット(※)を行うことを発表した。セカンドカットの実施は昨年6月「ヨネックスレディス」以来、ツアー史上4度目となる。

通算イーブンパー38位タイまでの50人が予選を通過したが、セカンドカットにより決勝ラウンドをプレーするのは上位30位タイまでの37名となる。

コースのある鹿児島県姶良市では午前8時頃から雨が降り始める予報が出ており、午後には最大で1時間当たり6ミリの降水量が予想されている。

最終ラウンドの第1組、吉本ひかると青木瀬令奈は午前7時30分にティオフ。鈴木愛、小祝さくら、竹田麗央の最終組は午前9時30分にスタートする。

※ツアー規定第40条(競技コンセプト・セカンドカット)抜粋
3.競技委員会は、規定ホール数終了及び競技成立のために、決勝ラウンドの人数を減らすこと(以下セカンドカット)ができる。なお、セカンドカットされた選手には、その時点の順位により賞金が支払われるものとし、セカンドカット後の最少人数は30位タイまでとする。

<過去のセカンドカット>
2020年「ニトリレディス」 72ホール競技でのセカンドカット
2021年「資生堂レディス」 36ホール競技でのセカンドカット
2023年「ヨネックスレディス」27ホール競技でのセカンドカット

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