こんにちは。家事コツ研究室の研究員Hです。コロナ禍を経て、ネットショッピングを利用する機会が増えたご家庭も多いのでは?そのときによく荷物を保護するのに使われているプチプチッとした気泡緩衝材、なんだかそのまま捨てるのはもったいないなぁと思っていたんです。
そんなとき、気になる情報をキャッチ!床掃除の強い味方、フローリングワイパーにこの緩衝材を使えば、お掃除力を格段にアップさせることができるのだとか。
いつも通り、緩衝材なしで掃除する場合と、どのくらい違いが出るのかくらべてみました!
さっそく検証してみた!
緩衝材装着ありの場合となしの場合、比較しやすいようにできるだけ同じ条件の床を掃除していきます。今回掃除したのは、廊下。半分ずつ、同じ広さを掃除してそれぞれの掃除力をチェックします。
緩衝材なしの場合
まずはいつも通り、緩衝材を付けずに掃除します。
お掃除シートを装着して、スルスル~とお掃除♪
掃除後のお掃除シートはこんな感じ。数日お掃除をさぼっていたので、結構汚れていました~! シートの縁に汚れが集中しています。
緩衝材ありの場合
緩衝材を装着する方法を試していきます。どのくらい違いが出るのか楽しみです~♪
【緩衝材の取り付け方】
まず、緩衝材をフローリングワイパーに合わせてカットします。
緩衝材の凹凸部分が床に当たるようにセット。今回は、繰り返し使えるようにマスキングテープで固定しました。シートとワイパーの間に挟むだけでもOK!固定なしでも、ずれることなく、問題なく使えました◎
早速掃除スタート
残しておいた廊下のもう半分を掃除していきます。
フローリングワイパーを床に滑らしたとたん……なにこれ!フカフカ!いつの日かいただきもので使ったことのある、あのフワフワ高級お掃除シートの感触です。
お手頃価格のお掃除シートが、高級シートに大変身しました…!
掃除後のシート裏。緩衝材なしの時よりも、ごっそり埃や髪の毛が取れました。縁だけでなく、緩衝材なしの場合よりもシート全体で汚れがとれています。無駄なくシートを使えるのはうれしいポイントです◎
シートを両面使いたい時も躊躇する必要なし。緩衝材を装着しているので、ワイパー本体が汚れることはありません♪
こんなものでも代用してみました
調べたところによると、クッション性が高い方が均等に力が加わり、ワイパーの全面で効率よくお掃除できるとのこと。また、凹凸がある方が床への密着力がよりアップするそうです。
そこで、クッション性がありそうな緩衝材以外のものでも試してみました。
古くなったTシャツをシートとワイパーの間にサンド。そのままよりもたくさん埃や髪の毛をからめとってくれました! 古タオルも同じように使えそうですね。
クール便によくついている保冷シートもつけてみました♪ 緩衝材ほどではありませんが、こちらもお掃除力はアップしましたよ~。
検証結果
緩衝材を取り付けるだけで、お掃除力がグーンとアップ! お手頃価格のペラペラお掃除シートが、汚れをごっそり絡めとってくれるフカフカの高級お掃除シートになりました。
おうちに眠っている緩衝材がある場合は、ぜひ試してみてくださいね~♪
撮影・文/杉野 花 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。