体の仕組み、体験型で学ぶ 桑名・ナガシマで科学イベント 三重

【滑り台を楽しむ女の子=桑名市長島町浦安のナガシマスパーランドで】

 【桑名】三重県桑名市長島町浦安の遊園地「ナガシマスパーランド」で16日、体験型の科学イベント「超からだのひみつ大冒険inナガシマスパーランド」が始まった。会場のナガシマスパードームには大勢の家族連れが訪れ、多彩なアトラクションを楽しみながら、人体の仕組みを学んでいた。5月6日まで。

 来場者は、巨大な人間の形をしたバルーンの口の中から会場へ入る。トンネル状の胃の中で食べ物に見立てたボールで遊ぶ「胃のなかコロコロ」や、模型を使って臓器の実際の重さが体感できる「臓器の重さラボ」、自分がうんちになったつもりでお尻から滑り出る「お尻すべり台」などがある。アトラクションの中には、一部有料のものもある。

 家族で訪れた松阪市の小学4年、山中咲季さん(10)は「楽しかった。光るお尻のボタンを押すと、おならの音が出るアトラクションが面白かった」と笑顔で話した。

 料金は、2歳以上500円(ナガシマスパーランドの入場料が別途必要)。

© 株式会社伊勢新聞社