少しだけ残ってしまったものなど、少量の野菜でも作れるおかずは、食卓にあと一品欲しいときに活躍します。そこで、料理研究家の武蔵裕子さんに、春キャベツ、新玉ねぎを使った、小さな作りおきおかずを教えていただきました。ここで紹介している味つけや調理方法を参考に、他の野菜で作ってみても。
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春キャベツのサブジ風
スパイスをきかせてインドの家庭料理風に。
保存日数/冷蔵で3日
1人分16kcal
材料(2人分)
春キャベツ……大2枚
【A】
カレー粉……小さじ1
コンソメスープのもと(顆粒)……小さじ⅔
水……¼カップ
塩……少々
作り方
❶キャベツは芯を除いて一口大のざく切りにし、芯も薄切りにする。
❷耐熱ボウルにキャベツを入れ、混ぜ合わせた【A】を回し入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。塩を加えて少しもむようにしてなじませる。
春キャベツと新玉ねぎのゆかり和え
ゆかりと和えることで彩り鮮やかな一皿に。
保存日数/冷蔵で4日
1人分27kcal
材料(2人分)
春キャベツ……大2枚
新玉ねぎ……½個
ゆかり(赤じそふりかけ)……大さじ½
作り方
❶キャベツは芯を除いて、せん切りにする。玉ねぎは薄切りにする。
❷①をボウルに入れてゆかりを加え、しっかり和える。
※この記事は「ゆうゆう」2023年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
監修者
料理研究家 武蔵裕子
料理研究家。雑誌や書籍、企業メニューの開発など多方面で活躍中。体にやさしく、初心者でも作りやすい家庭料理と、忙しくても簡単にできて栄養のとれる料理アイディアに定評がある。自身も働きながら、双子の息子と両親の3世代の食卓を担い続けてきた経験をもとに、忙しい女性の頼りになるレシピを多数、世に送り出している。『「水だし」さえあれば和食はかんたん!』『 ムダゼロ献立』(ともに主婦の友社)、『食べて元気になる 55歳からのoneチンおかず』『善玉菌とやせ菌を増やすちょっ早ゆる腸活ごはん』(ともに主婦と生活社)など著書多数。