リーグ制覇へ前進! 2戦連続4発大勝にアンチェロッティ監督「これまで以上の状態で中断期間に」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

ラ・リーガ前節のセルタ戦は、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの先制点やトルコ代表MFアルダ・ギュレルの移籍後初ゴールなどで計4得点の快勝としていたマドリー。16日には連勝を懸け、第29節のオサスナ戦に臨んだ。

この試合もヴィニシウスのゴールで先手を取ったマドリーは直後に追いつかれるもスペイン代表DFダニエル・カルバハルのゴールで勝ち越し。後半にはモロッコ代表MFブラヒム・ディアス、ヴィニシウスがダメ押しし、2試合連続で4得点の勝利を掴んだ。

敵地での快勝にはアンチェロッティ監督も大いに満足。リーグ優勝に向けて大事な勝利だと試合後に語っている。

「この勝利をとても誇りに思っている。ここで勝てて、良いプレーができてとても嬉しい。この勝ち点『3』は順位表をリードする上で非常に重要なものだ。我々はこれまで以上に良い状態で中断期間に入る」

また、前節に続いて勝利の立役者となったヴィニシウスを称賛。2得点のみならず、オフ・ザ・ボールの動きも素晴らしいと高く評価した。

「私はヴィニ・ジュニアを祝福した。彼は並外れた試合をした。彼は状況をよく読んでいたし、ボールを持っていない時も非常にうまく動いていた。ここが彼が最も改善したところだ」

「彼はボールを持っていれば常に効果的だが、今ではボールを持っていない時も素晴らしいプレーを見せている。非常に速いし、タイミングよく動く」

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