全国で被害の起きている霊感商法に対して、正しい知識を身に着けてもらおうと、盛岡市で勉強会が開かれました。
勉強会は消費者問題に関心を持ってもらう目的で岩手県立大学が2020年度から開いているものです。16日は学生や社会人合わせて約30人が、会場やオンラインで参加しました。
今回は霊感商法がテーマで全国統一教会被害対策弁護団の1人で岩手弁護士会の中川順平弁護士が石像や美術品の購入のほか、セミナーの参加費の支払いなどを迫られても被害に気付きにくい霊感商法の特徴について説明しました。
勉強会は来年度以降も行われる予定です。