猫「何食うて来たんか言うてみいや!」黙って外食した結果 まさかの展開に2万いいね

ペット保険についてもご紹介

外食に行った飼い主さんを不満げに眺める猫ちゃんが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@kagisuzu0531」さん。

当ポストには2024年3月8日時点で1万2000件を超えるいいねが集まり「ホラー漫画みたいw」「何食ってきたんか言うてみい!」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

猫ちゃんの「上から圧」をかけるような表情にホッコリ

「黙って外食行ってすみませんでした・・・」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

写っているのは茶トラ柄の猫ちゃん。甘えん坊な一面がある「すず」くんという男の子です。

この日は飼い主さんが外食に行ったそうですが……。

帰宅すると、すずくんは怒っていたようです。非常に不満げな面持ちを浮かべており「どこ行ってたんだニャ」なんて気持ちが伝わってきます。圧を感じる佇まいで見つめられたら、思わず「ごめんなさい……」と謝りたくなってしまいそうですね。

猫の入手先は保護猫が約4割

猫の入手先は保護猫が約4割です。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

ペット保険の保険金支払い方法や特約

ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。

保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も

今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。

ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。

「なにかが歯に挟まったような表情」もお茶目です

普段から表情が豊かなすずくん。

普段から表情が豊かなすずくん。こんな風に「なにかが歯に挟まったような表情」といったお茶目なお顔を見せてくれることも。そんなすずくんに癒されているXユーザーは多いようです。

「圧の出し方をわかっている(笑)」「信じられない!の顔」などの声

怒ったようなすずくんの表情は、Xで大勢に笑いをもたらしました。

怒ったようなすずくんの表情は、Xで大勢に笑いをもたらしたようです。

ポストには「ななめ45度からの圧……!」「スゴい圧ですね(笑)」といったコメントが寄せられました。

また「にゃめてんのか こりゃ」「信じられない言ったそばからコレだよ!」「お土産は?あれば許す!なければ……」など、すずくんの声を推測する人も。ポストは大いに賑わっています。

黙って外食行って
すみませんでした・・・ pic.twitter.com/HUW5Ej9Jtv

— すずつむふう (@kagisuzu0531) February 15, 2024

元保護猫のすずくん「元気いっぱいにはしゃぐ姿に一目ぼれ」

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

すずくんは、妻の知り合いの家の庭で生まれた子猫です。子猫を探していたときに連絡をいただいて見に行ったところ、元気いっぱいはしゃぐすずくんに一目惚れして、家族になりました。

ちなみにメスだと思って連れてきたところ、後々調べたらオスだったので驚きました。

――普段はどのような子ですか?

すずくんはおっとりとマイペースな感じですが、かなり臆病な性格でもあります。人が多いと、ひとりで隅っこや2階に行って寝ています。

しかし、人がいない深夜になると甘えん坊になってしまいます。なでなでを要求してきたり、膝の上にのってきたりします。

大きいのでよく「運動嫌い」といわれますが、そんなこともなくて、おもちゃやぬいぐるみを追いかけまわしてよく遊ぶ、動けるタイプです。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。

――自慢のポイントは何ですか?

大きなボディとかぎしっぽも魅力的ですが、私個人的には、まん丸としたお目目と表情の豊かさがポイントだと思います。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

参考資料

  • @kagisuzu0531
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
  • au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム