男子チームスプリント「銀」も… 小原(青森・階上町出身)悔しさ残る 自転車ネーションズ杯第2戦

銀メダルを獲得した男子チームスプリントの日本。左から小原、長迫、太田(公益財団法人JKA提供)

 自転車トラック種目のネーションズカップ第2戦が15日、香港で行われ、男子チームスプリント(TS)で小原佑太(青森県階上町出身、八工大一-朝日大出、日本競輪選手会)が出場した日本が2位となった。

 日本(長迫、太田、小原)は全体2位で予選を通過した。決勝1回戦は42秒920でイギリスに勝利。決勝はややタイムを落とし、42秒958でオーストラリアに敗れたものの、第1戦に続いて銀メダルを獲得した。

 レース後、小原は「途中の(太田)海也までは日本記録を狙えるタイムで走れていたが、自分があり得ないぐらい落としてしまった。結果よりも、自分自身に負けたことがすごい悔しい。自分の100%のパフォーマンスを出せるようにしたい」と語った。

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