鳥取県の大山で、雪崩に巻き込まれた２人が行方不明となっていた事故は、１６日、大規模な捜索の結果、１人が発見され、死亡が確認されました。
１７日も同様の体制で捜索を行いましたが、残る１人の発見には至りませんでした。
３月２日、大山で登山をしていた福岡県の３人が雪崩に巻き込まれ、２人が行方不明となった事故。
１７日も午前７時から警察官ら約４０人の体制で捜索が行われました。
１６日には、３人のうちの１人が救出された付近の斜面に初めて入って捜索したところ、七合沢付近で１人を発見。
その後、死亡と不明の福岡県の男性だったことが確認されました。
１７日も同様の体制で七合沢付近を捜索しましたが、残る１人の発見にはいたらず、天候悪化のため、午後１時２０分で捜索を終了しました。
１８日以降の捜索について、警察では天候や現場の状況などに応じて検討する予定です。
