【移籍】エムバペがアーセナル行き"否定"、その理由とは? レアル・マドリード加入の現実味一段と増す

ブライドサッカーの選手との会話で――。

フランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がこのほど、ファンとの会話の中で、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCへの移籍を“否定”したことで話題を集めている。すでに規定事実として報じられているスペイン1部レアル・マドリードへの加入が、このまま実現に向かいそうだ――。

『フットボール・トランスファー』によると、エムバペがこのほどブラインドサッカーのマイキー・ブーリ選手と交わした会話が、SNSのエックスで公開。そこで「アーセナルに来て! 私たちが出迎えるよ」と声を掛けられたエムバペは「アーセナル!? 無理だよ、無理」と”否定”したそうだ。

そして「なぜ?」と問われたフランス代表キャプテンは、「あそこは寒すぎる」と答えている。

ここでこの話題は終わった。ただ、ガナーズをはじめプレミアリーグへの移籍の可能性も少なからずあるのでは……と噂されてきた。それだけに、この会話により、レアル・マドリード行きの現実味がより増すことになったようだ。

パリSGのルイス・エンリケ監督が記者会見で「遅かれ早かれ、私たちはエムバペがいないなかでプレーすることに慣れなければならない」と語るなど、25歳のエース退団は規定路線になりつつある。

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パリSGとの契約満了からフリーエージェントとなってのレアル・マドリード加入が、基本合意に達していて、詳細を詰めている段階と言われる。あとは……正式発表を待つだけか。

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