ドジャースが韓国でのエキシビジョン快勝 大谷2三振も打線が機能

エキシビジョンゲーム【ドジャース14-3キウム】@高尺スカイドーム

日本時間3月17日、ドジャースは同20日から韓国で行われるパドレスとの開幕シリーズを目前に、KBOのキウム・ヒーローズとエキシビジョンを行い、大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。2打席に立ったものの2三振と、この日は韓国の野球ファンの前で快音を響かせることができなかった。試合はドジャースの打線が序盤から繋がり14対3でキウムに大勝。2回被安打0、奪三振4と圧巻の投球を見せたドジャース先発のマイケル・グローブが勝利投手となり、キウム先発のアリエル・フラードに敗戦投手が記録されている。

ドジャースが終始優位に試合を運び、スター軍団の実力を見せつけた。1回表二死走者なしから3番フレディ・フリーマンのソロホームランが飛び出し先制に成功すると、2回表にはジェイソン・ヘイワード、ギャビン・ラックスが連続タイムリーと下位打線が機能。さらに4対1で迎えた5回表には4得点、7回表には5得点と集中打を披露してキウムを圧倒した。

大谷は1回表の第1打席で空振り三振に倒れると、2回表一死1・3塁の場面で迎えた第2打席も空振り三振に終わり、4回表に代打を送られ途中交代となった。アメリカでのオープン戦では打率.500、2本塁打と順調な調整ぶりを見せていたが、この日は高めの速球に2度三振と相手投手に対応しきれず。チームは19日にもエキシビジョンゲームを控えており、開幕前最後の実戦で再び調子を上げていくことが期待される。

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