部活動地域移行へ準備 那須塩原でサッカー練習会 小中学生48人参加

練習に取り組む参加者たち

 【那須塩原】部活動の地域移行事業の一環として、市教委と市サッカー協会は16日、青木の青木サッカー場で西那須野地区の小中学生を対象とした練習会を開催した。

 西那須野、三島中の1、2年生サッカー部員と、西、大山小の4~6年生の計48人が参加。県北地域で活動する社会人チーム「那須野ケ原FC」の選手や両中学校の顧問教諭など15人が指導した。

 ウオーミングアップの後、参加者はグループに分かれ、1人や2人ずつでの攻守の競り合いを練習。「声を掛け合って」「脚を動かそう」などと指導者のアドバイスを受けた。その後、ゲーム形式の練習で実践した。

 参加した西那須野中2年池澤明来(いけざわめぐる)(14)、三島中2年小林怜和(こばやしれおん)(14)の両主将は「指示の出し方など、参考になることを多く教わった。このような機会が増えてほしい」と話した。

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