自民党は17日の党大会で、2023年決算を承認した。収入は前年比5.3％減の439億9665万円、支出は同28％減の179億9945万円だった。23年は4月と10月に衆参計7補欠選挙があったが、大型国政選挙はなく、支出が大幅に減少したとみられる。
収入の内訳は、政党交付金159億1011万円、党の政治資金団体「国民政治協会」からの寄付23億2500万円、党費9億9431万円、機関紙発行などの事業収入3億8248万円に加え、前年の繰越金などで構成される。
支出の内訳は、政党支部への交付金58億1010万円、選挙関係費15億7620万円、組織活動費26億4138万円。
