カブス・鈴木が3安打2本塁打の大活躍 チームもオープン戦好調キープ

オープン戦【ロイヤルズ6-7カブス】@スローン・パーク

日本時間3月17日、鈴木誠也(カブス)はロイヤルズとのオープン戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、3打数3安打2本塁打3打点の大活躍を披露するなど開幕へ向けて好調をキープ。チームも7対6でロイヤルズを下している。カブス先発のドリュー・スマイリーは5回途中5失点を喫したものの、援護に恵まれ勝ち投手に。ロイヤルズは先発のジョーダン・ライルズが3回5失点の乱調で敗戦投手となっている。

鈴木は1回裏の第1打席に3者連続本塁打の口火を切る先制弾を放つと、先頭で打席に立った3回裏にもセンター前ヒットを放ち2打席連続安打をマーク。さらに4回裏二死1塁の場面で迎えた第3打席には左中間へこの日2本目のホームランを放ち、好調ぶりをアピールした。鈴木は6回表の守備からベンチに退き、この日は5イニングの出場。これでオープン戦の成績は打率.440、3本塁打、6打点、OPS1.401と文句なしの活躍で、シーズンへの期待が高まる内容を見せている。

試合は4回までに7点を奪ったカブスがロイヤルズの反撃を振り切り、両チーム計7本塁打の空中戦を勝利。FAとなったものの残留したコディ・ベリンジャーが1本塁打、ベテラン捕手のヤン・ゴームスが2本塁打を放つなど主力が力を発揮した。この日のカブスはチームを2つに分けて2試合に挑んでおり、エンゼルスと試合を行ったもう1チームも4対3で勝利。これでオープン戦13勝8敗と、昨年惜しくも逃したプレーオフ進出へ順調に調整を進めている。

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