琴ノ若ら3大関が2敗堅持 尊富士8連勝、霧島6敗目

若元春(左)を攻める琴ノ若。押し出しで下す=エディオンアリーナ大阪

 大相撲春場所8日目(17日・エディオンアリーナ大阪)新大関琴ノ若は関脇若元春を押し出し、6勝目を挙げた。他の3大関は豊昇龍が隆の勝を押し出し、かど番の貴景勝も王鵬を押し出して同じく2敗を守った。霧島は翔猿に寄り切られ、6敗目を喫した。

 両関脇は大栄翔が星を五分に戻し、若元春は3敗目。小結阿炎は6勝目をマークした。

 新入幕尊富士が8戦全勝で勝ち越しを決め、単独トップ。1敗に大の里、2敗で豊昇龍、琴ノ若ら7人が続く混戦となった。十両は朝紅龍が8連勝で単独首位。

貴景勝(手前)が押し出しで王鵬を下す=エディオンアリーナ大阪

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