家入レオ、新曲「ワルツ」が松本まりか主演ドラマ『ミス・ターゲット』主題歌に CDリリースも

家入レオの新曲「ワルツ」が、4月放送開始のドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の主題歌に決定。あわせて、新ビジュアルも公開された。

同ドラマは、松本まりか演じる百戦錬磨の結婚詐欺師 朝倉すみれが、本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリー。主題歌「ワルツ」は、作詞作曲を家入が手掛けた真っ直ぐな恋愛ソングだ。愛することの切なさを歌いながらも、どこか芯の強さと光を内包したボーカルとアレンジのミディアムバラードに。なお、家入が担当したドラマ主題歌は、今作で13作目となる。

また、新曲「ワルツ」は5月22日に自身18枚目のシングルとしてリリースされる。シングルは、同楽曲のほかカップリング曲と各インストの全4曲を収録した、通常盤(CDのみ)を含む3形態。

完全生産限定盤(CD+DVD)は、2023年2月に恵比寿 LIQUIDROOMにて開催したファンクラブライブ『家入レオ FanClub Live 2023~Rebuild~』の模様を全17曲、約120分収録したDVDが付属。同ライブでは、2013年1月に開催した『家入レオ 1stワンマンTOUR ~LEO~』のセットリストを完全再現・再構築している。

そして、初回限定盤(CD+DVD)には、「ワルツ」のMVとメイキングムービーを収録したDVDが付属。そのほか、チェーン別特典などの詳細はオフィシャルHPにて。

家入は3月16日、17日に、日比谷野外大音楽堂では約8年ぶりとなるワンマンライブ『家入レオ YAON ~SPRING TREE~』を開催。1日目のアンコールで、「ワルツ」がサプライズで初披露された。披露前には「新曲があるんですけど、みなさん聞いていただけますか?初披露です、ドキドキするー!すごく傷ついたけど、この恋をしてよかったなと思ったことがあって、泣いたりもしたんだけど、前の自分よりも自分のことが好きになったし、周りの人のことももっと大事にできるようになったなーって。恋だけじゃなくても、人は旅立ちを迎えなきゃいけないことがあったり、いつかさよならしなきゃいけない生き物だけど、その人からもらった温かさをもって生きていけるんじゃないかなって、そんな想いで作った曲です」と語った。なお、同ライブの1日目の模様は、U-NEXTにて見逃し配信されている。

さらに、全国ツアーの開催も決定。10月12日の埼玉 三郷市文化会館を皮切りに、全11都市12公演をまわるツアーとなる。ファンクラブ先行受付もスタートした。

<コメント>

・家入レオ

すごく傷付いたけど、この恋をして良かったと思えた時、自分のことを前より少し好きになれました。そして以前よりずっと人にやさしくなれた気がしています。そんな新しい心で、
ドラマ「ミス・ターゲット」の主人公、結婚詐欺師のすみれを見つめて紡いだ歌詞とメロディです。今まで平気で言えていた愛の言葉も、本当の恋をしたことによって簡単に口に出来なくなる。恋の前では、誰もが無防備で弱い。裏を返せば本当の恋だから、泣いたり、傷付いたりするんだと思う。人を好きになったことのある全ての人に届きますように。

・松本まりか

家入さんの第一声、その清らかさと汚れなき歌声に、体が純化されていく感覚...視聴者の皆さんの心にもきっと沁み入ると思います。結婚詐欺師であるすみれにも、そしてすみれと宗春との純愛にも、この清さとピュアさがあると信じています。
この作品、毎話のラストが素晴らしいんです。切ないあのクライマックスにこの曲が流れる…。丁寧に演じたいと思います。儚く美しい主題歌をありがとうございます!

(文=リアルサウンド編集部)

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