【浜名湖高校生遺体】殺害前の暴行を受けた際の証拠を隠滅した疑い 19歳の女を逮捕(静岡県警)

17歳の男子高校生が暴行を受けた後、静岡県の浜名湖で殺害され、遺体で見つかった事件で、警察は、暴行を受けた際の証拠を隠滅した疑いで19歳の女を新たに逮捕しました。女は、高校生と、高校生を殺害した疑いですでに逮捕されている男2人がトラブルになったとみられるパーティーに参加していたということです。

この事件は、先月9日、湖西市新居町の浜名湖で、男子高校生(17)の遺体が見つかったものです。警察は、高校生をを溺死させた殺人の疑いで浜松市中央区の男(21)ら2人を逮捕しましたが、この2人の知人で、2人と斉藤さんがトラブルになったとみられるパーティーに出ていたフィリピン国籍で住所不定・無職の19歳の女を16日、新たに逮捕しました。女は、2月5日、斉藤さんが暴行を受けてけがをした際の何らかの証拠を隠滅した疑いがもたれています。警察は、捜査上支障があるとして女が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。さらに、もう1人成人の女性が事件に関与している可能性があるとみて慎重に捜査しています。

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