361度国際と国家棉花産業連盟の協力協定締結式で新製品を披露するモデル。（資料写真、ウルムチ＝新華社記者/王菲）
【新華社北京3月17日】中国のスポーツ用品大手、361度国際（361ディグリーズ・インターナショナル）が13日に発表した2023年12月期決算は、売上高が前年比21.0％増の84億2300万元（1元＝約21円）、純利益が28.7％増の9億6100万元だった。
同社は技術開発によって製品競争力を高め、子供服ブランドが急成長した。電子商取引（EC）戦略にも力を入れている。
子供服部門は製品群や販路などで優位性を確立し、市場シェアが着実に上昇している。売上高は35.7％増の19億6千万元で全体の23.2％を占め、販売拠点数は22年末から257カ所純増の2545カ所となった。
