元プラマイ兼光、代役出演でポスターは〝ほぼモザイク画像〟に 「駐在さん」岩橋ギャグ連発でスッキリ

お笑いコンビ・プラスマイナスの元メンバーで、相方・岩橋良昌の退所によってピン芸人となった兼光タカシが17日、東京ドームシティに新設された「IMMシアター」で上演された、コメディー舞台「岡村隆史の花の駐在さん 東京へ行く」に出演した。

当初は岩橋が出演する予定だった舞台で、兼光は代役として出演。公演のポスターでは、岩橋が写っているとみられる部分に兼光の写真が上から貼り付けられていた。

兼光は登場した場面の冒頭から「ヘミングウェイ」「オーシャンビュー」「ギューン」などの岩橋ギャグを連発し「スッキリしました」と笑顔を見せた。続けて「急にヒマになりました。急に仕事がなくなったんです」とせりふで現状を説明した。さらに「去年、家を買って、34年ローンです。2年4カ月待った車が納車されたんですが、火の車も納車されてます」と金欠ぶりをアピール。「もうすぐ赤ちゃんが生まれるんです。妻は安定期に入りましたけど、ぼくは不安定期です」とボヤキが止まらなかった。

カーテンコールでは、ポスターに貼られた自身の写真が粗い画像であることにもグチグチ。「(ポスターを)作ってくれても…」と手作業で貼られていることにも不満を漏らし、笑いを誘っていた。

(デイリースポーツ/よろず~ニュース・澤田 英延)

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